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時短レシピ

自家製ミールキットで1週間時短ごはん|週末まとめて下ごしらえの簡単レシピ

tumutomomama_life

今週も終わった〜と一息つける週末。
平日頑張った分、週末は楽をしたい!
子どもとの時間を確保したい!
お出かけしてストレス発散したい!
そんなママも多いのではないでしょうか?

その一方で、次の平日を乗り切るためには準備も必要。
作り置きがあると平日に余裕が生まれますが、1週間分の作り置きは本当に大変。
せっかくの休日が料理だけで終わってしまうなんてことも。

私自身、平日のために週末のほとんどの時間を使って作り置きをしたり(週末頑張るスタイル)
全く作り置きをせずに、平日1から準備をしてみたり(平日頑張るスタイル)
色々な方法で、トータルで楽する方法を模索してきました。

そんな日々の中でたどり着いたのが、

週末のうちに野菜や肉は気合いで刻んで冷凍
・平日に仕上げ

『ミールキット』を自分で作ることでした。

平日は仕事と育児で手一杯。料理にかけられる時間も限られている…。
そんなときに救ってくれたのが「自家製ミールキット」でした。

1週間分の夕飯を週末に仕込む『自家製ミールキット』で、平日のごはん作りが時短&ラクに!作り置きが苦手なママにもおすすめな、新しい下ごしらえのスタイルを紹介します。

おきく
おきく

下ごしらえ貯金をして、1週間を乗り切りましょう!

自家製ミールキットのメリット・デメリット

今ではスーパーでも気軽に購入することができるようになったミールキット。
材料も調味料も全て準備されていて、炒めたり煮るだけでアツアツで美味しい料理が一瞬で完成するのでとても便利です。
一方で、

美味しいけど足りない
楽ちんだけど足りない
ちょっと高い🌀

ミールキットを使ったことがある方は、一度は感じたことがあるかもしれません。
よく食べる夫×よく食べる子どもの我が家でも、タイムパフォーマンスはいいけど
コストパフォーマンスと量に不満がありました。

自家製ミールキットのメリット

・一気に大量に刻むことでトータルで時短
・すでに刻んであるので料理のハードルが下がる
・各家庭に合った量を作れる
・平日は炒めるor煮るor焼くだけで完成
・出来立てが食べられる
・市販のミールキットより安価
・買い物の回数が減るので節約になる

自家製ミールキットのデメリット

・食材を用意する手間がかかる
・冷凍庫に食材を保存できる余裕が必要になる
・自分で献立を考える必要がある

献立を考えるのが意外と手間だったりするよね。
このブログでは、自家製ミールキットのレシピも多数紹介していくよ♪

1週間分の時短メニュー例🍽️

日|タラのフリッター
月|焼きそば
火|豚肩ロースとニンニクの芽の中華炒め(市販)
水|鮭とブロッコリーのマヨ炒め
木|バターチキンカレー
金|ミートソース週末にすること

一週間分の食材の買い出し

平日時短できるかどうかは、週末にしっかり買い物できるかどうかで決まると言っても過言ではありません。

1週間分の食材はすべてこの1回の買い物で済ませます。
朝食にだすヨーグルトや、お弁当用の冷凍食品、お酒なども忘れずに。
大型スーパーで一気に購入することで、あらゆるお店をはしごする時間を省きます。

多店舗より少々高くても、あなたの移動コストのほうがきっと高いはず。
迷わずがんがんカゴに入れてください。

言われた通りに買い物したら、お会計が1万円を超えた💦

でも1週間の食費が1万円って、優秀じゃない?
後から買い増しするにも、時間というコストが上乗せされるし、
スーパーに行くとどうしても余分なものを買ってしまう人は、まとめ買いがオススメ!

買い出しの際のポイント

・毎日のメインとなる食材を5〜6日分
・野菜は玉ねぎ・にんじん・もやし・葉物(小松菜・ほうれん草等)を必ず
・卵・加工食品(ウインナー等)もあると便利

上記のポイントを押さえて購入した際の購入品がこちら

・たらの切り身(4切れ)
・豚肉の切り落とし(300g)
・生鮭(3切れ)
・鶏胸肉(2枚約800g)
・鶏もも肉(2枚約700g)
・豚ひき肉(200g)                             メイン食材

========================================

・玉ねぎ4玉
・にんじん5本
・ブロッコリー1株
・もやし2袋
・ウインナー1袋
・パプリカ1個
・ズッキーニ2本
・なす5本
・キャベツ半玉
・ピーマン2袋(12個ほど)
・じゃがいも1個
・きゅうり5本
・ミニトマト1パック
・讃岐うどん(乾麺)400g×2袋
・プレーンヨーグルト
・カットトマト缶2缶
・ツナ缶1缶

おきく
おきく

上記の他に、パウチのミートボールや納豆など、出すだけで食べれる食材も一緒に買ってるよ♪

肉・魚の下処理

買ってきたものを1週間かけて使うので、週の後半で使用する食材は特に、下処理して冷凍にしてしまいます。

【鶏胸肉】

削ぎ切りにして、ブレイン液(水50ml・砂糖小さじ1/2・塩小さじ1/2)、胸肉1枚分を保存袋に入れて少し揉み込み、冷蔵庫で保存(これを2袋分作る)

【鶏もも肉】

1枚を半分にして2枚とも保存袋に入れ、醤油麹大さじ1を揉み込んでそのまま冷蔵庫へ保存

【生鮭・豚ひき肉・豚肉の切り落とし】

ラップにくるみ、冷凍

おきく
おきく

生鮭の切り身は1切れずつ分けなくても大丈夫。
広げたラップにパックごと逆さまにしてまとめて包んでOK

野菜の下ごしらえ

【ブロッコリー】

1房を切り分け、沸騰したお湯に入れて7分茹でる。
茹で終わったら保存袋に入れて冷蔵保存

おきく
おきく

保存袋にキッチンペーパーを敷いておくと、余分な水分を吸ってくれるよ

【もやし】

水洗いしてザルに上げておく
水気が飛んだら保存袋に入れて冷凍する

【ミートソースキット】ミートソースに使用する野菜の下ごしらえ

・玉ねぎ2個
・にんじん2本
・ピーマン5個
全てフードプロセッサーでみじん切りし、保存袋に入れて冷凍する

【焼きそばキット】焼きそばに使用する野菜の下ごしらえ

・玉ねぎ1/2個
・キャベツ1/4個
・にんじん1/2本
・ピーマン2個

1.野菜をそれぞれ好みの大きさに刻む(我が家では全て細切りにすることが多い)
2.フライパンに大さじ2の油を熱し、玉ねぎとにんじんを加え強火で1分ほど炒める
4.ピーマンとキャベツを加え、塩こしょう適量をしてさらに炒める
5.ピーマンのシャキシャキが残る程度で炒めるのをやめて、粗熱が取れたら保存袋に入れて冷蔵保存

【カレーキット】バターチキンカレーに使用する野菜の下ごしらえ

・玉ねぎ1個
・にんじん1本

1.玉ねぎ、にんじんを1cm角に切り、保存袋に入れて冷凍

【ラタトゥイユ】作り置き

・玉ねぎ1玉
・にんじん1本
・パプリカ1個
・ズッキーニ2本
・なす5本

全ての食材を大きめの1cm角に切り、半分は保存袋に入れて冷凍へ。
残った半分は鍋に入れ、今週の作り置き用として使用する。

1.オリーブオイル大さじ2・にんにくチューブ3cmを入れて、玉ねぎが透き通るまで炒める
2.ツナ缶・カットトマト缶を入れ、みりん大さじ4・塩麹大さじ1・コンソメ1個・ローリエ1枚(あれば)を入れ20分弱火でことこと煮込む
3.5分ほど混ぜながら少し水分が飛べば完成
4.粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵保存

曜日ごとの手順

日|タラのフリッター

1.たらの切り身を食べやすいサイズに切る
2.衣(水50ml、小麦粉25g、片栗粉5g、ハーブソルト3振り、ベーキングパウダー2g)をつけて160度の油で揚げる→完成

月|焼きそば

1.サラダ油大さじ1.5をしいたフライパンに、解凍した豚肉の切り落とし(好みの量)を入れて炒める
2.豚肉にある程度火が通ったら、キットの野菜を加えて少し炒める
3.焼きそば麺を袋ごと、レンジ600Wで1袋あたり20秒チンする
4.フライパンに麺、水大さじ1〜2を加え、麺をほぐすように炒める
5.付属の焼きそばのもとを加え、全体に味が馴染んだら完成

おきく
おきく

野菜を切った後に炒めず、そのまま冷凍していたものを使用すると火の通りが早くて便利!(水分多めでべちゃっとした仕上がりにはなるけど)

火|チキンチャップ

1.袋の端を少し切り、中の水分をある程度絞り出す
2.別のポリ袋に、米粉大さじ3、片栗粉大さじ3を入れ、袋を閉じて一旦シャカシャカする
3.2の袋に、水分をきった胸肉を投入し、空気をふくんだまま袋を閉じてシャカシャカする
4.全体に粉が行き渡ったら、フライパンにドーン
5.上から油大さじ三ほどをまわしかけ、点火
6.中火で焼いて全体的に火が通ったら、ケチャップ大さじ4、みりん大さじ3、砂糖大さじ1、醤油小さじ1を加え、全体に馴染めば完成

米粉を使うと衣がしっかりついて調味料もよく絡むけど、
米粉を小麦粉に代用してもOK♪

水|鮭とブロッコリーのマヨ炒め

1.冷凍の鮭を解凍し、切り身を4等分ほどに切り分ける
2.1をポリ袋に入れ、塩コショウ少々、小麦粉大さじ2を入れて袋ごとフリフリ
3.オリーブオイルをしいたフライパンに3を広げ、片側ずつ焼き目をつける
4.茹でておいたブロッコリー(全体の半分ほど)とマヨネーズ大さじ2を加え炒める
5.全体にマヨネーズが行き渡れば完成

木|バターチキンカレー

1.キットの野菜を凍ったまま、バター30gを熱した鍋で炒める。
2.玉ねぎがツヤツヤしてきたら、胸肉(ブレイン液は捨てる)、ヨーグルト100g、カットトマト缶1/2缶、カレー粉大さじ3、塩麹大さじ2、ウスターソース大さじ3、コンソメ、ハチミツ大さじ2を加え、20分ほど蓋をして煮込む。
3.20分後、蓋を外して、かき混ぜながら追加で煮込み、とろみがついたら完成

金|ミートソーススパゲッティ

1.冷凍していた豚挽肉を解凍する。
2.冷凍していた野菜ミックス(玉ねぎ、にんじん、ピーマン)を半量ほど、ひき肉と一緒にフライパンに入れ、強火で炒める。
3.肉の色が変わってきたら、トマト缶1/2、トマトケチャップ大さじ3、コンソメ1個を入れ、蓋をして10分中火で煮込む。
4.その間にパスタを茹でる。
5.煮込んだ後、蓋を外してかき混ぜながら少し水分を飛ばすと良い。
6.茹で上がったパスタにかけて完成

トマト缶ではなく、濃縮トマトペーストを使っても、
深い旨みのあるミートソースになるよ
カゴメ トマトペースト

残り半分の冷凍野菜ミックスは、次週また別の料理に使えます♪

土|鶏ももの醤油麹焼き

1.大きめのフライパンに大さじ1の油をしき、鶏肉の皮目を下にして並べる。強火で蓋をして2分ほど焼いて焼き目をつける。
2.ひっくり返して中火にしたら、また蓋をして蒸し焼きにする。
3.焼き上がったら、キッチンバサミで好みの大きさに切り分けて完成。

おきく
おきく

余熱なしのオーブンで30分焼く方法も手間がなくてオススメ

おまけ

週末のお昼ご飯(手抜き)に

【そうめん&冷しゃぶ】

1.大きな鍋に湯を沸かし始める。その間に、耐熱容器に冷凍もやしを入れ、600Wで5分レンチンする。
2.そうめんを茹でたら、湯を捨てないようにそうめんを取り出し、残りのお湯を使って豚肉を湯通しする。
3.豚肉を冷水にあげ、水けを切ったら、レンチンしたもやしの上に盛り付けて完成。
4.きゅうりや、千切りキャベツも一緒に盛るとさらに野菜が取れる一品に
5.ポン酢をかけてどうぞ

簡単だけど我が家の夏の定番手抜き料理だよ

おまけ2

今回購入した食材のうち、まだレシピを書いていない食材があります。
それらは上記の煮込み時間や朝の隙間時間にパパっと準備して、副菜や作り置きにしましょう。

【じゃがいもとウインナーのカレー炒め】

1.じゃがいもを水で洗い、濡れたままラップに包み600Wで2分30秒レンチンする
2.裏返してさらに600Wで1分30秒レンチンする(様子をみて追加で加熱する)
3.柔らかくなったら、熱いうちに手で皮をむく(水で冷やしながらでOK)
4.ウインナーと皮をむいたじゃがいもを好みの大きさに切り、ウインナーから炒める
5.ウインナーに焼き目がついたらじゃがいもも入れ、鶏ガラスープの素小さじ1、カレー粉小さじ1、塩コショウ少々、酒大さじ1を入れ、酒の水分が飛んでカレー粉とじゃがいもが馴染めば完成

【ピーマンの焼きびたし】

1.ピーマン4〜6個のたねとわたをとる
2.半分に切った状態のまま、魚焼きグリルに皮を上にして並べる
3.強火で、皮が少し焦げるぐらいまで焼く
4.焼けたらお皿に取り出し、ごま油大さじ1、めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1、鰹節1パックと和えて完成

【きゅうりスティック】

1.きゅうりをスティック状に切る
2.みそ大さじ1、マヨネーズ大さじ1を混ぜたものをディップして食べる

まとめ

食材の下ごしらえが済んでいると、思いのほか料理がスムーズに進むものです。
包丁で刻む一手間がないだけで、平日の料理がぐんと楽に。
毎日のお料理のハードルが下がる上に、まとめて食材を切るだけで週のトータルの料理時間も短縮になります。
1週間分のメニューを紹介しましたが、2〜3日分だけでもミールキットが準備できていると、平日の料理が驚くほど楽になりますよ。
平日の毎日のご飯作りや、週末の作り置きに負担を感じているなら、「自家製ミールキット」をぜひ試してみてください。

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2児を育てるフルタイムワーママ
年子2人を育てるママ。8時半〜17時勤務で通勤往復2時間。家事は週末にまとめがち。実家遠方。忙しい毎日の家事を時短で乗り切り、自分時間を増やすノウハウを日々模索する。
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